口元の歪みは歯並びが原因?!

自分の顔を鏡で見てみると…右側と左側では、輪郭や形が違っていませんか?

ほとんどの人は、左右非対称の顔になっていて、全く同じにはなっていません。
けれども、あまりにも左右の差が目立つようなら、何か理由があるのかもしれません。

特に歪みがちなのは、口元。
口元に歪みが生じるのは、歯並びの悪さが原因です。
歯並びが悪くなると、骨や筋肉、関節のバランスも悪くなり、それが歪みとなって顔に現れてしまいます。

でも、歯並びが悪くなるのにもさまざまな原因があります。
自分では気付いていないちょっとしたクセや生活習慣が、歯並びに悪影響を及ぼしていることが多いのです。
例えば、いつも唇をかんでしまうようなクセがあると、上の前歯が押され、出っ歯になってしまうことも。

また、鼻からではなく口で呼吸をしていると、歯・舌・唇といった口元のバランスが悪くなり、歯並びに影響してしまいます。

このように日常のちょっとした習慣が、歯並びを悪くする原因になっているのです。

それから、リラックスしている時についついやってしまいがちな頬杖も要注意です!
頬杖をしていると、約5キロもの頭の重量が歯にかかってしまうため、歯並びに悪影響を与えます。
この重量は、矯正治療の何十倍もの力に価するものなので、歯並びが悪くなるのも無理はありません。

さらに、うつぶせや横向きなど、寝る姿勢によっても、歯列に大きな力が加わり、歯並びを悪くする原因になります。
このように、普段意識せずにしていることが、歯並びへの悪影響、そして口元の歪みの原因になっているのかもしれません。

口元の歪みが気になるなら、無意識に行っている自分の動作やクセに、改めて意識を向けてみましょう。
そして、歯並びを悪くしてしまうようなクセや姿勢に気付いたら、同じ事を繰り返さないように、
注意して生活するよう心がけましょう。

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