インプラント、ブリッジ、入れ歯、各治療法の比較
歯を失ってしまうことはとても辛いことだと思います。
失った歯を補うには入れ歯やブリッジがありますが、手入れが面倒だったり、他の健康な歯に悪い影響を与えたりと、いくつかの欠点があります。
私たちはそうした欠点を取り除き、皆様にいつまでも健康な食生活を送っていただけるよう、インプラントという最新の治療方法をご用意しております。
インプラントは、ブリッジのように周りの歯に害を及ぼさず、さらに入れ歯のように取り外しなども必要ありません。まるで普通の歯と同じように使えるため、第二の永久歯とも呼ばれています。
歯を失ってしまったら、人工的な歯を補う治療が必要です。治療法にはブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類があります。それぞれの治療方法の違いや特徴について解説します。
ブリッジ

歯のない部分の両隣の歯を削り、連結した形の冠を被せます。
ブリッジの長所
- 治療期間が短い
- 固定式で違和感が少ない
- 銀色なら健康保険で治療できる
- 審美性に優れた素材を使用できる(保険治療外)
ブリッジの短所
- 両隣の歯を土台とするため、ムシ歯でない派を削る必要がある
- 両隣の歯に負担がかかる(将来、歯根破折の可能性がある)
- 土台となる歯の状態により、ブリッジができない場合がある
- 削った歯は、虫歯になりやすく、将来、歯を失うリスクが高まる
入れ歯

歯のない部分に取り付け、取り外しのできる入れ歯を製作します。
入れ歯の長所
- 治療期間が短い
- 両隣の歯を削る必要がない
- 健康保険で治療できる
- 清掃しやすい
- 薄い金属の板で作る入れ歯は異物感が少ない(保険治療外)
入れ歯の短所
- 異物感がある
- 噛む力は天然歯の15%
- 審美性において劣る
- 取り外しの必要がある
- 将来、歯ぐきがやせていく
AQBインプラント

手術により人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定します。
AQBインプラントの長所
- 治療期間が短い(2~3か月)
- 自分の歯と同じように噛める
- 両隣の歯を削る必要がない
- 他の歯に負担をかけない
- 審美性に優れている
- 固定式で違和感がない
- インプラント成功率は90~95%
AQBインプラントの短所
- 手術の必要がある
- 健康保険で治療ができない
- 骨や全身の状態によってはできない場合がある
- 煙草を吸う人にはお勧めできない