歯並びが悪くなる習慣とは?


歯並びがいいと、見た目にも美しい印象を与えます。
歯並びの良さは、見た目だけでなく、歯や身体の健康にも大きく影響しています。

歯並びが悪いと、噛み合わせがずれ、首のバランスなどが悪くなったりします。
そうすると身体全体のバランスも悪くなり、それが、肩こりや額関節症などを引き起こす原因になってしまいます。
さらに、身体のバランスを崩したことで、身体に歪みが生じれば、自律神経にも影響してしまいます。
歯だけではなく、身体にまで悪い影響を及ぼす事があることをご存じでしたでしょうか?

歯並びが悪くなってしまうのは、骨格や顎の成長など、親からの遺伝が原因の場合もあります。
しかし、大半は、歯並びを悪くするクセや、生活習慣を繰り返し行っている事が原因のようです。

では一体、歯並びを悪くするクセや生活習慣とはどんなものなんでしょうか?

まず、子どもに多いのが、爪を噛んだり、指しゃぶりをしたり、片方だけで噛んだりするクセです。
こうしたクセをそのままにしておくと、歯並びはどんどん悪くなってしまいます。
これらのクセを見つけたら、親や周りにいる大人が、注意して、改善できるように指導してあげましょう。

それから、頬杖や悪い姿勢、口呼吸、舌の癖、歯ぎしり、鼻づまりなども歯並びを悪くしてしまう習慣です。
こうした習慣やクセを放っておくと、虫歯や歯周病などの歯のトラブルや、身体の不具合まで引き起こしてしまいます。

普段から自分のクセや子どものクセなどをチェックしてみましょう。
悪いクセがあれば、直していくように心がけてみてくださいね。
歯並びが悪くなってしまった場合には、歯列矯正を考えてもいいかもしれません。

歯列矯正によって歯並びが良くなると、噛み合わせも正常になるので、運動能力がアップしたり、身体の不具合を改善することにつながることも多いようです。

また、歯並びがいいと、歯の磨き残しも少なくなるため、虫歯や歯周病の予防にもなります。
歯並びが悪くなる習慣やクセを直すよう心がけると共に、歯並びが悪くなってしまった場合には、歯列矯正という選択肢を頭の隅に入れておきましょう。
さまざまなトラブルを、未然に防ぐことができます。

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