次のような症状があれば、歯周病かもしれません。

・朝起きたとき、口の中がネバネバしている
・歯磨きの時、出血する
・固いものが噛みにくい
・口臭が気になっている
・歯茎が腫れている・ぶよぶよしている
・歯茎が下がって、歯が伸びた
・歯と歯の間に隙間が空いてきた
・歯の間に食べ物が良くはさまる
・歯がぐらぐらになってきた
・歯茎の色が赤い
・歯茎から膿が出る
・冷たいものがしみる
・不規則な生活をしている
・歯茎が痒かったり、痛かったりする



歯周病という言葉、よく聞くけれど、そんなに気にしていない・自分で気付いていない方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか？
それもそのはず、
サイレント・ディジーズ（静かなる病気）と言われ、歯周病は自覚症状が無いまま進行していく病気です。
歯周病を放っておくと、歯を支える土台が溶けて、歯が抜けるばかりでなく、歯周病菌の出す毒素が血流に流れ、全身に行き渡り、他の病を引き起こしたり、影響を与えたりします。
（糖尿病、早期低体重児出産、冠動脈心疾患、誤嚥性肺炎・・）



歯周病は歯ぐきに溜まった歯垢（プラーク）の中の細菌により歯肉に炎症を引き起こす病気です。

歯垢（プラーク）は放置していると固くなり歯石と呼ばれる物質に変化する、これは歯の表面に頑丈に付着し、歯磨きでは取れなくなってしまいます。この歯石の中や周りにさらに細菌が入り、歯周病を進行させる毒素を出し続けるのです。


歯を失う原因の第一位。それが歯周病。
初期段階で気付き、適切な治療すると進行を止められます。
大事な歯を、失いたくないですよね？

歯周病にならないためには歯垢（プラーク）を溜めない事！
正しい歯磨き、デンタルフロスの使用、そして、定期的な歯科でのプロフェッショナルケア（クリーニング・歯石の除去、検診）を受けましょうね！