普段歯科診療に携わっているのですが、ライフワークとしてもう一つ趣味でサーフィンをしています。

一般的には横乗り系でオリンピック競技にもないスポーツといっていいものかどうかわかりませんが、大学の頃からやっているのでかれこれ20数年になります。ただ波にのるだけなんですけど、これが結構難しくておそらくスキーの100倍くらい難しいのではないかと思います。今思えば初めて数年は海の上に浮いているだけの状態でした。5年位してスキーで言うとちょっとボーゲンしてやっと麓に帰ってこられる程度のものです。10年位してやっとターンして降りてこれるくらいかな。それでも滑走時には風景を楽しむほどのことは出来ず、まっすぐ正面しか見ていません。20年を過ぎたころから少し視野が広がってきたような感じがします。体力が低下してきているのでこれ以上は能力は上がらないと思いますが、サーフィンの楽しさがわかってきたように思います。
サーフィンの上達とリンクするかのように歯科治療もレベルアップしてきたように思います。昔はむし歯しかみえなかったものが今はその方全体にまで視野が広がって来ました。歯科治療も傍目には簡単なものに見えるかもしれません。かく言う私も、幼少のころはこんな簡単な仕事、自分でも出来るわと大それたことを思っていました。何でも同じでしょうが簡単に見えるものほど難しい。奥が深い。何事も極めるのは大変ですが、サーフィンも歯科治療ももう少しその奥を覗いて見たいと思います。現状に甘んずることなく探究心を持ち続けたいものです。

サーフィンに例えると速く、キレの良い、そして優雅に舞う 　
歯科治療に例えると痛くなく、速く、そして笑顔になる

一歩一歩ですが、確実に前進しているように思います。
これからも頑張って行きたいと思います。

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日は波乗り出来ませんでしたが、こんな雪の日でも波乗りしに行くのです。傍からみるとバカですけど。 ちょっと時化過ぎていました。コンディションが良ければ入りたいものです。