赤ちゃんの頃が肝心!歯のその後を左右する?!

赤ちゃんに歯が生え始めると、気になるのがむし歯ですよね。
赤ちゃんは、だ液が多く、虫歯になりにくいとは言うものの、生え始めの歯は、まだあまり硬くなっていないので、むし歯になる危険性はあります。(まわりの人からの感染に注意しましょう)

まだフッ素は早いのでは・・・と思わずに、生え始めの頃に、フッ素を塗布してあげましょう。フッ素には歯を硬くする効果もあるので、塗布しておくと歯も硬くなり、効果的に虫歯予防ができます。

上下の歯が生え始めてきた時が、フッ素を塗るのに良いタイミングです。
赤ちゃんの頃から、こうしてフッ素を塗っておくと、むし歯はできにくくなります。
しかし、フッ素だけでむし歯予防ができるわけではありません。やはり一番大事なのは歯磨きです。毎日の歯磨きを習慣づけるようにして、むし歯予防をしましょう。

それから、赤ちゃんのおしゃぶりは、歯並びや噛み合わせに悪影響を与えてしまいます。
2歳くらいまでに使用をやめれば、おしゃぶりによる噛み合わせの異常は改善しやすいです。

しかし、それ以降もずっとおしゃぶりを使い続けた場合、出っ歯になってしまったり、歯並びが悪くなったり、顎の発育が妨げられたりと、さまざまな弊害が生じてくるのです。
後に、矯正治療が必要になってくることもあります。

また長期間おしゃぶりを使い続けていると、おしゃぶりをやめた後も、何かしらの癖が出てしまう場合が多いようです。舌で歯を押す、爪を噛む、タオルを吸うなどして、おしゃぶりの代わりとなるような癖が現れてしまう可能性があります。そうならないためにも、おしゃぶりはできるだけ早めに止めさせるようにしましょう。悪い習慣がつかなければ、歯並びや噛み合わせなどで、後々大きな悩みが生じてくることは少なくなるでしょう。

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