伝える



やっと小松にも桜が咲いてきたようです。待ちに待ったこの季節ですね。うちの病院の中庭にも新芽が出て来ました。毎年新芽を見ると春の到来を感じます。これで10年目になりますね。早いものです。  

 いつも診療するに当たって主にむし歯か歯周病の治療をする上でベストを尽くします。そこで問題になるのが今やっていることをどう伝えるかということです。診療内容は同じなのに伝え方一つで良くも悪くもなる。ましてや歯の治療は痛いし、ややこしいことばかり。説明はどうでもいいのじゃないかと思う時もあります。「歯医者は最善を尽くし、患者は信用し歯医者に委ねる。」そしたら言葉は要らない。これが理想かなと思うのですが、一言で信用はなかなか得られない。人は自分以外は信用していないからかもしれませんが。長いお付き合いが会って初めて少しずつ信頼していくのでしょうね。  

 説明ばかりしていると治療が出来ない。バランスが重要。自分でできないときは説明はスタッフにやってもらいます。同じ事でも人によって伝え方が違ったりする。当たり前ですが、少し足りないこともあると思います。でもうちのスタッフはみんな一生懸命お伝えしていると思います。何か足りなくても気持ちは伝わるかなと。  

 大事な体を預っているので自分の体の一部を手当するのにどんなことをやっているか知りたいですからね。毎回何をするかそしてどうやったら大切な歯を守ることが出来るかスマイル歯科スタッフみんなで取り組んでいきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

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