２次カリエスとは何か！？

過去に治療した部分に発生する二次的な虫歯のことです。
 

ほとんどの人は、むし歯の治療をしたらもう安心してしまうのですが、実は今まで以上に気をつけなければいけないのです。
というのも、肌の擦り剥いたり、すり傷とは違い、歯の治療は、歯が再生してはくれないので、作ります。
もちろん作ったものなので劣化していき、剥がれたり、欠けたり変形したり変色したり取れたり色々なことが起こります。

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これは白く詰めたもののすき間からむし歯になりました。

歯が欠けたのが気になるということで治療することになりました。

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これは詰め物を取りむし歯の部分を除いた状態です。かなり大きな穴が開いてしまいました。

このようにして何度も治療が続くのですが、一般的には３〜５回までの間に歯がもたなくなってきて抜歯になるケースが多いです。

今回は次の写真のように処理しました。

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元の歯の状態に近いように見えますが、決して歯が治ったわけではありません。

なるべくむし歯や歯周病にならないように歯に関心を持ってもらいたいと思います。
 

むし歯のチェックや歯科衛生士による歯石除去など、定期的なクリーニングをして予防しましょう！