フッ素で虫歯予防

フッ素を塗布すると虫歯になりにくいと言われています。
では、このフッ素には、一体どんな効果があるのでしょうか?

フッ素を塗布すると、歯の表面にあるエナメル質の成分と結びついて、
虫歯になりにくい、強い歯を作ってくれます。
また、歯の再石灰化も促進させます。

ですので、特別な治療をしなくても、初期の虫歯なら自然に治す事も可能!
さらに、虫歯の原因となる菌の活動を抑える働きがあります。
お口の中の酸も減って、虫歯の予防にも効果抜群なのです!

このようにフッ素には、歯にいい効果がいろいろあるのですね。

さて、フッ素は、どれくらいの頻度で塗布すれば、虫歯予防に効果的なのでしょうか?
理想的なのは、歯科医院で、高濃度のフッ素を数ヶ月に1度塗布してもらいます。
そして、ご自宅では、日頃から、低濃度のフッ素でケアするのがおススメです!

フッ素入りの歯磨き粉など市販のものを使って、毎日ブラッシングをしましょう。
その時、フッ素を全て流しきってしまわないように、すすぎは、1〜2回。
お口の中にフッ素を残すようにするのがポイントです。
そして、歯磨きをした後、ジェル状のフッ素を塗ると、より虫歯予防効果がアップします。

近頃では、フッ素洗口剤など、手軽にぶくぶくうがいができる製品もあるので、
そういったものを就寝前に利用すれば、より手軽に虫歯を予防できます。

虫歯の予防は、歯垢を取り除くように、ブラッシングをするというのが基本です。
それに合わせて、フッ素を上手に使えば、より効率的に虫歯が予防でき、初期の虫歯なら治すことができます。

フッ素は安全性も高く、子どもから大人まで安心して使える成分と言われています。
治療が苦手な小さいお子さんたちには、フッ素は強い味方!
子ども専用のフッ素ジェルなども販売されているので、最後の仕上げ磨きにフッ素ジェルを使ってみてください。
虫歯になりにくい、強い歯を育ててあげましょう!

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