気になる口臭を予防する生活習慣とは?!

人と話をする時、気になるのが口臭ですね。
特に、中高年になると、歯周病の進行や消化器官の機能低下、唾液の分泌低下、ホルモンバランスの乱れなどで、口臭が強くなってしまうこともあります。

そんな気になる口臭を予防するには、まず、生活習慣を見直してみましょう。

口臭の原因には、ストレスや疲労があります。
中高年になると、体力も免疫力も落ちるので、若い頃より体は疲れやすくなっているはず。そのため若い頃と同じような生活を続けていては、体に負担がかかってしまいます。
睡眠を十分にとり、規則正しい生活を心がけ、適度な運動でストレスを解消するようにしましょう。

その他の原因、唾液の分泌低下があります。
これを防ぐには、自律神経が乱れないような生活を心がけましょう。
朝起きて、太陽の光を浴びれば、体内時計が正常にリセットされ、自律神経のバランスも正常になり、唾液の分泌を促します。
「早寝早起きが健康に良い」と言われます。健康に良いということは、すなわち、口臭予防にも効果的!ということなのですね。

そして、唾液の分泌量には、姿勢も関係しています。
姿勢が悪くなってしまうと、視線も下向きになり、舌が上顎に張り付いてしまって、唾液が流れにくくなるんです。
顔を真っ直ぐにして、視線が床と平行になるようにしていれば、唾液は正常に流れ、口臭の発生を防ぐことができます。
このように、口臭予防には、正しい姿勢で過ごすことも大切なのです。

また、食事の時に、よく噛んで食べるようにすれば、唾液もたくさん出て、口の中が清潔に保たれます。それが、口臭予防に役立ちます。

それから、気をつけなければいけないのがアルコールです。
アルコールの過剰摂取も口臭の原因に・・・。
お酒を飲み過ぎると、アルコールを分解するために生じるアセトンが肺に運ばれます。
息をする度に、アセトン臭が混じってしまうため、口臭がキツくなります。

さらに、アルコールは、口の中の水分が奪うため、口の中の自浄作用が低下して口臭が発生します。
このダブルの臭いによって、アルコールを飲み過ぎが、独特の口臭を発生させてしまうのです。アルコールの飲み過ぎは禁物です。
 

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