☆梅シロップづくり☆


 こんにちは。

 少し雨の日が増えてきて、いよいよ石川も梅雨入り間近ですね。この時期の
楽しみといえば、漢字のとおり、梅干しや梅酒などの梅料理の仕込みの季節。
我が家では、梅干しは毎年、本場、和歌山の紀州南高梅の美味しい梅干しを
頂けるので、子供達も大好きな梅シロップ作りが私の楽しみの一つです。

 先日スーパーでちょうど綺麗な青梅が手に入ったので、早速準備にとりかか
りました。梅を傷つけないよう優しく丁寧に洗ってしばらくお水につけて灰汁
抜きをしたら、風通しの良い所で、水分を飛ばし、子供のお迎え待ちの車内で、
今度はじくとり。。。地味で面倒くさい作業ですが、竹串でポロンとじくが取
れる感じが結構快感です。ちょうど耳かきで耳あかか取れた時のような気持ち
良さがありますね。(あ、たとえが悪かったらごめんなさい)
 このじくをきれいに取るだけで、澄んだ味わいになるそうです。あとは、手間
ひまかけたものは何でも、愛着がわきますね。
 車内には青梅の香りがいっぱい広がり、いつも長い待ち時間、とっても癒され
ました。
 じくとりを終えた梅は冷凍庫で一晩凍らせ、いよいよ仕上げです(青梅は冷凍庫
に入れると繊維が破壊されるので、梅のエキスが出やすくなり、更に発酵の可能性
も少なくなるのだそうです)。
 
 この最後の仕上げの時、「美味しくなってねぇ〜。いいお仕事してね〜」と青梅
に向かって独り言。。。

 さて、10日〜3週間、毎日仕上がりを眺めるのが楽しみな板倉でした。




 

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