歯医者で抜いたとき、出血を止めるための自宅ケア

歯を抜いた後、気になるのがその痛みと出血。
いつ止まるの?もし、止まらなかったら貧血にならないかな?と心配になりますよね。

でも、気になって、傷口を舌などで触ったり、強いうがいをするのは禁物です!

抜歯をしたところは、顎の骨が露出してしまいます。
そこに血餅という血の塊ができて、感染や刺激から傷口を守ってくれます。
ところが、何度もうがいをしたり、歯ブラシや指、舌などで抜歯したところを触ったりすると、血餅が剥がれて炎症を起こしてしまいます。
炎症が起きると、激しい痛みが生じます。抜歯後は患部を触らないようにしてくださいね。

抜歯の後の出血が気になる方は、ガーゼ(湿ったティーバッグも代用できます)を30分ほど噛んで止血しましょう。

それでも、出血量が変わらない場合には、傷口に問題が発生している可能性もあります。
例えば、抜歯の際に血管に傷がついたなど、不具合が生じているのかもしれません。すぐに歯医者さんに連絡してください。

ガーゼに唾液ににじむ程度の出血なら問題はありません!


その他、抜歯後の再出血や痛みなどを引き起こさないように、以下のことを気をつけましょう!

・激しい運動や入浴、飲酒などは控えるようにしましょう。

・食事も、刺激のあるものや硬いものは避けましょう。

傷口の治癒を遅らせてしまいます。できるだけ軟らかいものを食べてください。
噛むときは、抜歯した方とは反対側の歯を使って、食べるようにましょう。

・飲み物を飲む時も、ストローでは飲まないように気を付けましょう。

抜歯後は、血液循環を良くするような動作は避け、抜歯部位に刺激を与えないような生活を心がけてくださいね。

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