噛み合せと体のゆがみ


良くない噛み合わせが原因で、顔や体が歪んでしまうことがあります。
腰痛やひざの痛み、頭痛、肩こりなど、日々感じている体の不調はこのせいかもしれません。

噛み合わせが崩れてしまうのには、原因があります。

・虫歯…虫歯を治療した際の詰め物や被せものの形が合わなかったり、抜歯したままの放置など。

・食事の片噛み…食事のとき、片方の歯でばかり噛んでいるとあごの発達に差が出てきてしまいます。

・生活習慣…いつも頬杖をつく、口がポカーンとあいているなど、生活習慣の悪い癖が原因となることも多いです。

・歯周病…歯を支えている歯茎やその下の歯槽骨灘が炎症を起こすと、歯がぐらつき、動きやすくなってしまいます。


噛み合わせが全身に与える影響はとても大きいのです。
噛み合わせが良くないと、自分では気づかなくても、咀嚼がうまく機能してないので、唾液の分泌が抑えられて、口の中で食べ物を適切な段階にまで消化できなくなります。
そうなれば、内臓に負担をかけたり、唾液による口腔内の殺菌作用が弱まり、虫歯になりやすくなってしまいます。
また、良くない噛み合わせが続くと、脳への刺激にも悪影響を与えてしまう可能性があるということです。

なかなか自分では意識できていない噛み合わせですが、正しい体を保つ意味でとても重要ですね。
原因が分かっているなら、早めに治療・改善していくことが大切です。
一度、チェックしてみてはいかがでしょうか?
 

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