口内炎が出来たときの4つの対処法

口内炎がよく出来る人と、あまり出来ない人がいるようですが、どちらにしてもこれがあると飲食が困難になりますし、常に気になってしまってストレスにもなりますので早くなおしたいものです。
しかし、手足の擦り傷とは違って絆創膏を貼ることも出来ない口内炎にどんな対応をするのかが難しいということもあると思います。
そのため、ここでは口内炎への対処法について記しましょう。

 

◆市販薬を使用する

口内炎用の市販薬が販売されているので、それを常備しておく、もしくは直ぐに買いに行くというのが金銭、時間、気持ちの負担を考えるとベストかもしれないと思います。
特に口内炎になりやすい人は常備してもいいかもしれません。
薬には軟膏タイプと貼り薬(パッチ)タイプがあり、炎症からの保護、痛みの抑制、早期完治などの効果があります。
薬を使う時には、歯磨きやうがいをして口内細菌を減らしておくと、より効果を見込めるでしょう。
しかし、薬にはステロイドを含むものもあり、副作用が起こらないと保証が出来ないため、成分を確認したり薬剤師に相談したりして使用する薬を決める方が良いと思います。

 

◆病院に行く

口内炎で病院なんてと思うかもしれませんが、これもひとつの方法です。
口内炎にも大きなもの、症状がひどいものなどは、場合によっては病院へ行った方がいいかもしれません。
歯科医のレーザー治療の場合は、直ぐに治療が出来るのも利点です。

 

◆口内を清潔に保つ

自分で出来る方法としては、歯磨き、うがい、口内用の消毒剤などを使用して口内を清潔に保つことです。
菌が少ないほどなおりも早いため、起床時、食後、就寝前などしっかりと行いましょう。
細菌が増えると口内炎がなおるどころか悪化することもありますので、注意が必要です。
尚、歯磨きは口内炎の箇所に歯ブラシが強く接触し過ぎないように気をつけましょう。
傷がつくと悪化することもありますので、優しく丁寧に磨くことが重要です。

 

◆食生活の改善

口内炎はビタミン不足になると起こりやすくなるため、ビタミンを積極的に摂るといいと思います。
特に、ビタミンB2、B6、ビタミンCの不足は口内炎を起こしやすいため、注意が必要です。
また、あまり噛まずに食べる人は噛む回数を増やしたり、硬いものを食べたりすることで唾液の分泌量を増やすことも大事です。
唾液には口内の雑菌増加を抑制することが出来ます。
逆に唾液が少なくなると、口内で雑菌が増え始めますので気をつけましょう。

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