歯ぐき下がりの原因を知ろう!


「最近、歯の間に食べ物が詰まる」
「なんだか歯が長くなったような気がする」

こんなふうに感じたら、それは歯茎下がりが原因かもしれません。歯茎がさまざまな原因によって、歯と歯の間の隙間が見える位置まで下がってしまうのです。歯茎が下がって歯の間の隙間が見えると、見た目年齢にも大きな影響を与えてしまいます。

◆歯茎下がりの原因って?
<加齢>
年齢を重ねることで、歯茎も次第に弱ってきます。

<歯周病>
日本人の40代の約8割が、歯周病であるといわれています。お口の中のケアが不十分だと、歯茎の境目の溝に歯垢(プラーク)が溜まり、歯垢に含まれる歯周病菌によって炎症が引き起こされるのが歯周病です。進行とともに、歯を支える土台となる骨が溶かされて下がり、歯茎も同時に下がってしまうのです。

<オーバーブラッシング>
力を入れてブラシでゴシゴシと歯を磨いていませんか?オーバーブラッシングは、歯茎下がりの原因になってしまいます。とくに歯並びが悪い人は、的確なブラッシングがしにくいため、オーバーブラッシングになりやすいので要注意です。

<噛み合わせや歯ぎしり>
噛み合わせが悪いと、歯や骨に負担がかかりがちです。また、ストレスなどによる歯ぎしりや食いしばりも、歯茎下がりの一因となります。

◆歯茎下がり度チェック
※歯茎が痩せて、ハリがなくなってきた気がする
※口元が老けたように見える
※歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった
※歯と歯の間の歯茎が丸みを帯びている
※歯が長くなった気がする
※ついゴシゴシと強く磨いてしまう

こんなサインに思い当たれば、歯茎下がりに要注意です。


◆歯茎下がりが気になりだしたら早めのケアを
歯茎下がりが気になりだしたら、これ以上の進行を防ぐためにも、まずは歯磨きの仕方を見直しましょう。歯周病予防のためにも歯磨きは欠かせませんが、正しい磨き方を身につけ、定期的に歯科医院で検診を受けることが大切です。硬い歯ブラシや、タップリつけた研磨剤入りの歯磨き粉なども、歯茎下がりを招く一因となります。

 

いつまでも若々しい口元でいたいですよね。

正しいブラッシングと歯周病予防、
定期メンテに是非、いらしてくださいね!

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