子供用歯ブラシを選ぶポイント

子どもたちの歯のケアに欠かせないのが歯ブラシです。
子供用歯ブラシはどのように選べばいいのでしょうか?

子供用歯ブラシを選ぶ時のポイントについてご説明しますね。
まず、歯ブラシを選ぶ時は、対象年齢を参考にして選びましょう。
歯ブラシには、幼稚園児用、小学生用といった対象年齢が記されているので、その対象年齢に当てはまるものを選ぶ事が基本です。
大きさや毛の硬さ、安全性など、年齢に応じた工夫がされています。

そこで、特に、歯ブラシ選びで注意しておきたいのは、この歯ブラシの毛の硬さや長さです。
子どもの歯は弱いため、硬めの歯ブラシを使ってゴシゴシこすっていると、エナメル質や歯茎を傷つけてしまいます。
子ども用の歯ブラシを選ぶ時には、対象年齢をチェックし、歯ブラシの毛の硬さにも注意して選ぶようにしましょう。

また、毛の長さですが、毛が短すぎると、歯ブラシのヘッド部分が歯や歯茎に直接当たるため、歯や歯茎が傷ついてしまいます。
また毛が長いと、歯と歯の間を磨いても、奥の方までしっかりと歯ブラシが届かず、どうしても磨き残しが…。
歯ブラシを選ぶ時には、ある程度、毛が長めのものを選ぶようにしましょう。

毛が長すぎたり、柔らか過ぎたりすると、ちゃんと磨けないので、程良い硬さと長さのものを選ぶのがポイントです。

次に仕上げ用の歯ブラシの選び方のポイントをご説明します。
仕上げ用の歯ブラシも、子供用歯ブラシの選び方と同様、年齢に応じたもの、毛が短すぎないものを選ぶというのが基本です。
また、仕上げ磨きはゆっくりと時間をかけて磨いてあげた方がいいため、歯ブラシの毛は、少し柔らかめのものを選ぶようにしましょう。

子供用歯ブラシも仕上げ用歯ブラシも、交換時期の目安は、毛先が開いてきた時です。
いつまでも毛先の開いた歯ブラシを使っていると、口の中を傷つけてしまう事もあります。
歯ブラシで口の中を傷つけないよう、毛先が開いてきたら、新しい歯ブラシにすぐ取り替えるようにしましょう。

 

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